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織田信長が行った税の免除、特権廃止などの経済政策は?

織田信長が美濃や安土で行った、税の免除や特権廃止などの経済政策を何と呼んでいますか?

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楽市楽座(らくいちらくざ)です。

中世の日本では問丸(といまる)、問屋(といや)などの商工業者が座(ざ)と呼ばれる同業者組合を組織していました。座は朝廷や領主、寺社などに金銭を支払い営業権や流通権などの特権を得ていたのです。

織田信長は座の特権を廃することで、一部の商工業者によって独占されていた販売を一般に開放し営業の自由を与えました。

信長の楽市楽座は、旧勢力である寺社と商人の結びつきを絶ち、大名の統制下におくことを目的に実行されました。その結果、自由化が促進され、経済が活性化したのです。

「春はあけぼの」のフレーズを知っていても、枕草子を読んだことがある方はそう多くはありません。大河ドラマをきっかけに清少納言と枕草子に興味を持つ方が増えると思いますので、3回に分けてお伝えすることにしました。1回目は清少納言の家族と祖先清原氏の話を中心に、枕草子を書くことになったきっかけや「源氏物語」との違い、清少納言と紫式部の関係を特集します。ぜひご覧ください。