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「おみくじの原価は1円」を読んだ感想

おみくじの原価は1円

おみくじは最強のビジネスであると唱える著者!タイトルにある通り、おみくじの原価は1円なんだそうです。紙に字が書いてあるだけですから当たり前ですよね。


そのおみくじを100円で販売しているので原価率は「1%」なるほど、すごい商品です。さらにおみくじはクレームの凄く少ない商品なんだそうです。


何でかわかりますか?

答えは・・・本を読んでください。

理由を知って納得!思わず笑ってしまいました。


この「おみくじの原価は1円」の中にはいろいろな商品の原価が登場します。原価を知ることで、その商品やサービスを提供している企業の利益の構造がよくわかります。

ファミレスのドリンクバー、ハンバーガーのセットメニュー、バイキングレストラン、お客さんはお得だと思って商品を購入していますが、実は・・・


企業のしたたかなビジネス戦略を垣間見ることができます。


この他にも、葬儀社や写真館の使いまわしビジネス、スーパー銭湯の儲けの仕組み、東京ディズニーランドのポップコーンの売り上げなどなど・・・


原価にこだわる著者が徹底的に調べあげた、おもしろくてためになるビジネス書です。

「春はあけぼの」のフレーズを知っていても、枕草子を読んだことがある方はそう多くはありません。大河ドラマをきっかけに清少納言と枕草子に興味を持つ方が増えると思いますので、3回に分けてお伝えすることにしました。1回目は清少納言の家族と祖先清原氏の話を中心に、枕草子を書くことになったきっかけや「源氏物語」との違い、清少納言と紫式部の関係を特集します。ぜひご覧ください。