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1843年農村復興のための政策は?

老中水野忠邦は天保の飢饉で荒廃した農村の復興策として1843年にある法令を出します。この法令の名称を答えてください。

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人返しの法(ひとかえしのほう)です。

天保の飢饉では農村部で多くの餓死者を出し、生活に窮した農民たちが都市部に流入します。しかし、定職に就くことができず日雇いなどの低賃金労働に従事していました。

物価の高騰もあり、農村から都市に流入した農民たちの生活は苦しく、打ちこわしなど治安の乱れの要因にもなっていたのです。

水野忠邦は出稼ぎを禁止して都市に流入した農民たちを強制的に村に戻します。帰農させることで農村の復興をはかり年貢の増収を目指しました。

寛政の改革で松平定信が同じような政策(旧里帰農令)を実施していますが、旧里帰農令は帰農の推奨であったのに対し、人返しの法は強制です。