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旗本・御家人の俸禄米を受領、売却する商人は?

幕府から支給される旗本・御家人の俸禄米を管理した商人の名称を答えてください。

答えはこちら

札差(ふださし)です。

幕府は天領から徴収した年貢米を米蔵に保管しました。浅草には浅草御蔵(あさくさおくら)と呼ばれた江戸最大の米蔵がありました。

幕臣のうち知行地(所領)を持たない旗本と御家人には米が支給されます。彼らを蔵米取りといいます。

蔵米取りは支給日になると指定された米蔵に赴き俸禄米を受取りましたが、しだいに商人に任せるようになります。

蔵米取りから俸禄米の受領、売却を任された商人が札差です。札差の収入源は俸禄米を売却したときの手数料です。

現在の台東区浅草や蔵前あたりには札差の店(たな)が軒を連ねていたそうです。

札差は旗本や御家人に金を貸し付ける金融業を営むようになりますが、享保期になると金銭の返済をめぐりトラブルが多発するようになります。

幕府は「相対済し令」を出して、金銭貸借に関する訴えを受理しない政策をとりました。

また、寛政期には借金を帳消しにする棄捐令(きえんれい)を出しています。

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