バイクのバッテリーはこまめなメンテナンスが必要
バイクのバッテリーは、頻繁に充電を行うことが最善のメンテナンス方法と言えます。寒くなると、あまりバイクには乗らなくなるかもしれませんが、バッテリーには気を配る必要があります。
特に気温が低い冬の時期は、バッテリーが弱くなりがちなので、放置しているとバッテリーが完全に上がってしまうこともあります。そうなると、メンテナンスが大変です。
バイクのバッテリーがどのような状態であるかは、テスターを使えば確認することができます。最近はたいていのホームセンターでテスターを販売していますし、デジタルタイプで簡単に確認ができるものもあります。
バッテリーの電圧は、バイクのエンジンをかけて測定します。平均値は12ー13Vなので、それよりも高かったり低かったりする場合には、何らかのメンテナンスが必要です。
バッテリーを充電しなければいけないのは、平均値よりも低い数値であった場合です。バッテリーをバイクから外して、市販のバッテリー充電器を使って充電を行ってください。
バイクのバッテリーの外し方には決まりがあります。それはマイナスの方から外すことです。そして取り付ける時は、外した時とは逆にプラスの方からにしてください。
それと、バッテリーを外したら端子をきれいにしましょう。この部分は電気が通るので、錆びつきやすいと言われているからです。
バッテリーは、普段からこまめにメンテナンスをすることで、トラブルを避けることができる部分です。乗らない期間が長くなったとしても放置せずに、きちんとメンテナンスをすることが大切です。