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1928年関東軍によって殺害された軍閥は?

1928年日本の関東軍(かんとうぐん)によって満州の軍閥が殺害されました。この人物の名前を答えてください。

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張作霖(ちょうさくりん)です。

第一次世界大戦後のワシントン体制下で協調外交の方針をとっていた日本ですが、田中義一が組閣すると、満州の権益を確保するため強硬外交(積極外交)へと方針を転換しました。

蒋介石が北伐を開始すると、田中内閣は満州の軍閥である張作霖を支援するため山東出兵を行いますが、関東軍が張作霖を列車ごと爆殺する事件を起こします(張作霖爆殺事件)。

関東軍とは満州に駐留していた日本の陸軍のことです。日露戦争で獲得した満州の権益を保護するため日本政府は関東都督府を設置しました。

この関東都督府から独立した軍事組織が関東軍です。

田中内閣は張作霖を支援して蒋介石の国民党に対抗させる方針をとっていましたが、関東軍は満州の直接統治を画策し邪魔になった張作霖を独断で殺害したのです。

この事件は当時秘匿されたため、満州某重大事件(まんしゅうぼうじゅうだいじけん)といわれました。

当初、田中内閣は事件を起こした首謀者を処罰する方針でしたが、閣僚や軍部がこれに反対したため軽い処分で処理しました。

この対応に天皇や元老が不満を持ったことで田中内閣の求心力が低下し、事件の翌年に総辞職したのです。