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租税の免除や国司の介入防止を目的に成立した荘園は?

租税の免除や国司の介入を防ぐことを目的にした荘園が11世紀中頃から増加します。この荘園を何と呼んでいますか?

答えはこちら

寄進地系荘園(きしんちけいしょうえん)です。

8世紀から10世紀にかけて増加した初期荘園は、重税による農民の逃亡によって働き手を失い10世紀末になると衰退します。かわりに増加したのが寄進地系荘園です。

荘園の所有者である開発領主は中央の貴族や皇族(領家、本家)に荘園を寄進します。有力者に荘園を寄進することで租税の免除を獲得し、国司の介入を防ぐことができたのです。

開発領主たちは荘官となり荘園の管理を行うことで利権を維持しました。

■初期荘園の特徴
1、荘園の所有者は開発領主
2、輸祖田(ゆそでん)
3、賃祖(ちんそ)

■寄進地系荘園の特徴
1、荘園の所有者は貴族、皇族、寺社
2、不輸の権
3、荘民(しょうみん)

初期荘園の経営は農民に土地をレンタルして賃料を得るシステムですが、寄進地系荘園は荘民と呼ばれる農民が働き手として確保され、さらに不輸の権によって租税が免除されるので経営は安定しました。

≪ 初期荘園の特徴と衰退した原因は? | | 不輸の権、官省符荘、国免荘を簡潔に説明してください。 ≫

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