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蔵屋敷(くらやしき)、蔵元(くらもと)、掛屋(かけや)とは?

蔵屋敷(くらやしき)、蔵元(くらもと)、掛屋(かけや)の関係を簡潔に答えてください。

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江戸時代の大名は領地から徴収した年貢米を米蔵に保管しました。年貢米は大名の食糧や家臣への俸禄、扶持にあてられ、余った米は江戸、大坂、京都などに送られ蔵屋敷で保管されます。

このように、大名が領地から徴収した年貢米や特産物を保管した施設が蔵屋敷です。

蔵屋敷に集められた年貢米や特産品は蔵物(くらもの)と呼ばれ、蔵物を市場で売却する商人が蔵元(くらもと)です。

蔵元は当初武士が担当していましたが、しだいに商人に委託するようになります。

蔵物を売却して得た代金を管理する商人が掛屋(かけや)で、蔵元が兼務することが多かったようです。

蔵物を売却して得た代金は掛屋によって送金され藩の財源となりました。

1730年に堂島の米市場が幕府に公認され全国の米相場を左右するようになると、蔵屋敷は大坂(中之島)に集中しました。