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朝廷や西国大名の監察を担当した役職は?

幕府の出先機関で、主に朝廷や西国大名の監察を行った役職は何でしょうか?

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京都所司代(きょうとしょしだい)です。

西国の要地である京都を押さえるために設けられた幕府の出先機関が京都所司代です。将軍直属の機関で譜代大名の中から選任されました。定員は一名で与力と同心が付属。

主な職務は1、朝廷(天皇、貴族)と西国大名の監察2、五畿(山城・大和・河内・和泉・摂津)及び播磨、近江、丹波の計8ヵ国の幕領の訴訟を担当3、京都、伏見、奈良奉行の統括

江戸時代初期は、幕府の統治が安定していなかったため、天皇の居る京都を統治する京都所司代は老中に次ぐ重要な役職とされました。時代が進むにつれ重要性は低くなり形骸化していきます。幕末には統治能力を失った京都所司代の上位に京都守護職が設置され、長州藩を中心とする攘夷派の取り締まりを行いました。

京都所司代(きょうとしょしだい)・江戸時代 幕府の組織・役職