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女性の病気 セルフチェックで早期発見

女性だけに起こりうる病気には生命にかかわる非常に怖いものもあります。しかし、ほとんどは早期発見で完治できます。初期の段階で見つけられるようにセルフチェックを普段から行いましょう。


卵巣の病気は症状が現れにくいのが特徴の一つです。注意深くセルフチェックすることで早期発見に努めましょう。腫瘍ができている場合には、下腹の痛みや無月経、また、月経以外での出血が見られます。卵巣のう腫の場合には、下腹部に感じる圧迫感や、触ってみてしこりがないか、ウエストサイズが大きくなっていないか、お腹が出てきていないかなどをチェックしましょう。


女性自身で行う乳がんのチェックは広く知られています。定期的におこない早期発見に努めましょう。チェックの時期は、月経終了後1週間を目安にすると良いでしょう。乳房の張りがとれているため、異常を発見しやすくなります。


まず鏡を使って、乳房の形をよく観察しましょう。ひきつっているところはないか、凹んでいるところはないかなどを見ます。次に横になり乳房にしこりがないかをセルフチェックします。片腕を上げた状態で反対の手の人差し指と中指と薬指で触って確かめます。


上下方向に、または乳頭を中心に放射線状あるいは渦を描くように指を動かすことによって全体をチェックします。女性は病気の早期発見のために定期的にセルフチェックを行うことを習慣にするとよいでしょう。

女性の病気と健康

「春はあけぼの」のフレーズを知っていても、枕草子を読んだことがある方はそう多くはありません。大河ドラマをきっかけに清少納言と枕草子に興味を持つ方が増えると思いますので、3回に分けてお伝えすることにしました。1回目は清少納言の家族と祖先清原氏の話を中心に、枕草子を書くことになったきっかけや「源氏物語」との違い、清少納言と紫式部の関係を特集します。ぜひご覧ください。