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にきびと食事の関係・にきびを改善する食事とは?

「にきびのできやすい食べ物って何?」と聞かれたときどんな食品を思い浮かべますか?ピーナツ、チョコレート、揚げ物、肉料理・・・・実は、にきびと食事の因果関係は解明されていないのです。でも、「この食品を食べるとよくにきびができる」という経験をしたことがあると思います。そのような食品はできるだけ食べないようにするのもにきび予防には大切なことなんです。


皮脂の分泌が原因でにきびができる人は、揚げ物やお菓子、インスタント食品、激辛料理などを避け、和食中心のメニューに切り替えてみてください。にきびや吹き出物ができにくくなったり、肌のきめが整ってくれば効いている証拠です。食生活を改善して常に肌を清潔にすることを心掛けていれば、にきびは自然と改善していきます。


和食は主食であるお米とおかずの組み合わせで栄養バランスを保っています。炭水化物であるお米から体を動かすエネルギーを補給して、おかずから栄養を摂取しているのです。ですから、ご飯とおかず1~2品では栄養が不足してしまいます。野菜や肉、魚、大豆、海草といったように、バリエーションのあるおかずをまんべんなく摂ることが大切なのです。


そんなに毎日おかずを用意できないよ!という方は、街のお惣菜屋さんを利用してみるのもいいでしょう。必要な種類と分量だけ購入できるお惣菜屋さんなら、ムダにならずお金の節約にもなります。


■大人にきびと食事
若者のにきびはホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌が原因なのですが、大人にきびの原因は人それぞれ違うためとても厄介なのです。不規則な生活習慣からくるにきびの場合、食生活を変えることでにきびが改善することがあります。


脂質を分解したり、酸化を防ぐ働きのあるビタミンがビタミンB2です。また、ビタミンB6はアレルギーや免疫機能に関与しているビタミンです。健康な肌を維持するには、B2とB6をバランスよく摂取することが必要になります。

ビタミンB2を多く含む食品・・・納豆、レバー、魚肉ソーセージ、卵、うなぎ、モロヘイヤ

ビタミンB6を多く含む食品・・・玄米、まぐろの刺身、かつお、レバー、にんにく、大豆、鶏のささみ、バナナ

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