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中古バイク購入時の税金・自動車重量税と軽自動車税

中古バイクを購入する際に支払う必要がある税金は、自動車重量税と軽自動車税です。この2つについて理解したうえで、中古バイクを購入するようにしましょう。


自動車重量税とは、新規登録時にかかる税金です。オートバイの課税条件は、126ccを超えるものと決まっています。ただし、126ccから250cc未満のオートバイは登録時にしか税金がかかりません。


250cc以上になると、登録時以外にも自動車重量税がかかってしまいます。250cc以上のバイクは車検のときにも自動車重量税を支払う必要があります。この車検は2年毎に行われることを覚えておきましょう。


中古バイクを購入するときに、前の所有者が支払った車検が残っている場合には、自動車重量税を支払わなくて済みます。また、名義変更をした際には、課税の対象とならないことも覚えておくようにしてください。


他にも注意すべき点はあります。車検の有効期限が残っているままで廃車をしても還付金は発生しません。間違った認識を持たないように気を付けてください。軽自動車税とは、原動機付自転車と軽自動車、そして二輪の小型自動車向けの税金です。


4/1時点で、オートバイを所有している人に支払い義務が発生します。この税金には、月割還付の制度はありません。中古のオートバイを購入する際には、購入のタイミングに注意しましょう。


タイミングによっては、初年度の軽自動車税がかからないようにすることが可能です。多く税金を支払わないで済むように、時期を調整した上で購入に踏み切ることをおすすめします。

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