高齢の家族が使う入院用の置き時計には、時刻だけでなく日付と曜日も確認できるカレンダー付きデジタル時計が便利です。時計は24時間表示にすると、小さなAM・PMの文字を読まなくても、午前と午後を数字だけで区別できます。今回購入したMAGのデジタル時計は、時刻が太い数字で表示されるため、とても見やすい時計です。ベッドの近くに置いても邪魔になりにくい大きさでした。
- 病室に時計やカレンダーがなかったため置き時計を探しました
- テレビをつけなければ日時が分からない
- 時計とカレンダーを一台で確認できる
- この記事で何がわかるの
- 高齢の家族が見やすい時計の条件
- アナログ時計とデジタル時計のどちらがよいか迷いました
- デジタル時計なら24時間表示
- 病室に置いても邪魔にならないサイズ
- コンセントを使わない乾電池式
- カレンダー付きデジタル時計MAGブリムを選んだ理由
- 時計と日付、曜日を一つの画面で確認できます
- 電池式の置き時計
- 12時間表示と24時間表示に対応
- デジタル時計の日付と時刻の合わせ方
- 背面のボタンで日付と時刻を設定します
- 日付を合わせると曜日も自動で表示されます
- 時刻合わせ 12時間表示と24時間表示の切り替え
- アラームとスヌーズの設定
- 夜でも見えるライト機能
- 実際に使ってわかったこと
- 太い数字と24時間表示で時刻を確認しやすい
- 日付と曜日は時計より小さく表示される
- 温度表示をカレンダーに変更する機能はない
- アラーム音は控えめで押したときだけ点灯するライト
- 24時間表示に切り替えられなくなったときの対処
- 進むボタンを押しても24時間表示に切り替わらない
- 24時間表示を選んでから時刻を合わせると解決
- 入院時に病室に置く時計を探している人におすすめ!
- ベッドの近くで時刻と日付を確認したい人
- お手頃な価格
- 乾電池で動くシンプルな時計
病室に時計やカレンダーがなかったため置き時計を探しました
テレビをつけなければ日時が分からない
高齢の家族が入院した病室には、時計やカレンダーがありませんでした。時刻や日付を確認するには、テレビをつけて画面に表示される情報を見る必要があります。
自宅で生活していれば、スマートフォン、壁掛け時計やカレンダー、窓から入る光で時刻や曜日を自然に意識できます。病室ではベッドの上で過ごす時間が長く、外の様子や普段の生活リズムも分かりにくくなります。
このような環境で過ごしていると、時間の感覚が薄れ、認知機能にも影響するのではないかと不安になりました。時計やカレンダーを置けば認知症やせん妄を防げると断定することはできませんが、現在の時刻や日付、曜日を自分で確認しやすい環境は必要だと考えました。
時計とカレンダーを一台で確認できる
最初は時計だけを用意することも考えましたが、時刻だけでなく、今日が何月何日で何曜日なのかも分かる方がよいと思い、カレンダー付きの置き時計を探すことにしました。
壁掛け時計や壁に貼るカレンダーは、病室の設備や掲示物のルールによって設置できない可能性があります。床頭台やベッドサイドに置ける小型の商品であれば、壁を使わずに時刻と日付を確認できます。
スマートフォンでも日時は分かりますが、使用条件は病院によって異なります。また、高齢者の場合は、体調や認知機能の状態によってスマホを持たせることが難しいケースもあります。
そこで、時計とカレンダーが同じ画面に表示され、病室に置いても邪魔になりにくいデジタル置き時計を中心に比較しました。
この記事で何がわかるの
この記事では、病室に時計やカレンダーがなかったことをきっかけに、24時間表示に対応したカレンダー付きデジタル時計を購入した体験を紹介します。具体的には、次のことがわかります。
- 高齢の家族が見やすい時計を選ぶときの条件
- 12時間表示より24時間表示を選んだ理由
- MAGブリムの日付や時刻、アラームの設定方法
- 実際に使ってわかった見やすさと気になった点
- 24時間表示に切り替えられなくなったときに試した対処
病室に置く時計を探している人や、日付と曜日を一緒に確認できる見やすい時計を探している人に、購入前の判断材料となる情報をお伝えします。
高齢の家族が見やすい時計の条件
アナログ時計とデジタル時計のどちらがよいか迷いました
時計を探し始めたとき、最初に迷ったのがアナログ時計とデジタル時計のどちらを選ぶかという点です。
アナログ時計は針の位置からおおよその時刻を把握しやすく、普段から使い慣れている人には分かりやすいと思います。一方、デジタル時計は現在の時刻が数字で表示されるため、針の位置を読み取る必要がありません。
今回重視したのは、高齢の家族が病室のベッドから見たときに、時刻をできるだけ迷わず確認できることです。数字を見れば現在の時刻が分かり、日付や曜日も同じ画面で確認できる商品を探した結果、デジタル時計を選ぶことにしました。
デジタル時計なら24時間表示
Amazonでカレンダー付きのデジタル時計を確認すると、12時間表示の商品が多く見つかりました。時刻の数字は大きく表示されていても、AM・PMの文字は小さい商品が多く、ぱっと見ただけでは午前なのか午後なのか分かりにくいと感じました。
たとえば、6:00と表示されている場合、AM・PMの文字まで確認しなければ午前6時と午後6時の区別がつきません。24時間表示であれば午後6時は18:00と表示されるため、小さなAM・PMの文字を確認する必要がありません。
高齢の家族が病室で使うことを考え、画面を見たときに午前か午後かすぐに分かるよう、24時間表示の時計を探しました。
病室に置いても邪魔にならないサイズ
病室で使う置き時計は、表示が見やすいことに加えて、床頭台やベッドサイドに無理なく置ける大きさであることも必要です。
病室の床頭台には、飲み物やティッシュ、身の回りの物などを置くため、時計が大きすぎると邪魔になります。一方で、小さすぎるとベッドから時刻や日付を確認しにくくなります。
そのため、床頭台に無理なく置けることと、ベッドから表示を確認できることの両方を考えながら、置き時計のサイズを比較しました。
コンセントを使わない乾電池式
病室のコンセントは、テレビや冷蔵庫、充電器などに使われることがあります。時計のために電源コードを伸ばすと置き場所が限られ、ベッドまわりの邪魔になる可能性もあります。
また、入院している人の状態によっては、充電器をつないだり外したりする操作が難しいこともあります。乾電池式であれば、家族があらかじめ電池を入れて日付と時刻を設定しておけば、その後は充電する必要がありません。
入院中の時刻確認という用途であれば秒単位の正確な時刻は必要ないと考え、乾電池で手軽に使えることを優先しました。
カレンダー付きデジタル時計MAGブリムを選んだ理由
時計と日付、曜日を一つの画面で確認できます

24時間表示に対応したカレンダー付きデジタル時計を探し、購入したのがMAGの目覚まし時計「ブリム」です。
病室には時計だけでなくカレンダーもなかったため、時刻、日付、曜日が同時に表示される点が、今回の用途に合っていました。
電池式の置き時計

この時計は、標準電波を受信して時刻を自動修正する電波時計ではありません。単4形アルカリ乾電池2本で動き、日付と時刻は背面のボタンを使って手動で設定します。
病室で時刻や日付を確認することが目的なので、秒単位の正確さは必要ありませんでした。電波の受信状況を気にせず、乾電池を入れて設定すれば使える非電波式で十分だと判断しました。
充電する必要もないため、コンセントの位置に左右されず、床頭台の空いている場所へ置ける点も購入条件に合っていました。
12時間表示と24時間表示に対応

画面の上部には時計、下部には日付、曜日、温度が表示されます。画面全体の約3分の2が時計表示、約3分の1がカレンダーと温度表示になっており、一つの画面で現在の時刻と日付を確認できます。
MAGブリムは、12時間表示と24時間表示の両方に対応しています。今回探していたのは24時間表示の時計ですが、Amazonの商品ページで12時間表示と24時間表示を切り替えられることを確認して購入しました。
デジタル時計の日付と時刻の合わせ方
背面のボタンで日付と時刻を設定します

MAGブリムの背面には、アラーム、進む、戻る、設定の4つのボタンがあります。日付や時刻を合わせるときは、設定ボタンと進む・戻るボタンを使います。
設定ボタンを長押しすると、画面の数字が点滅して設定画面に切り替わります。進む・戻るボタンで数字を変更し、設定ボタンを押して次の項目へ進めます。
操作するボタンが少なく、日本語の説明書を見ながら順番に進めれば、デジタル時計の設定に慣れていなくても分かりやすいと感じました。
日付を合わせると曜日も自動で表示されます
日付の設定では、最初に西暦を合わせ、続いて月と日を設定します。数字が点滅している間に進む・戻るボタンを押し、本日の日付に変更しました。

曜日を個別に選ぶ操作はありません。西暦、月、日を設定すると、対応する曜日が自動で表示されます。曜日を自分で調べて入力する必要がないため、日付の設定は簡単でした。
時刻合わせ 12時間表示と24時間表示の切り替え
日付の設定が終わったら、時刻を合わせます。進む・戻るボタンで時と分を変更し、現在の時刻に設定しました。

通常の時計画面で進むボタンを押すと、12時間表示と24時間表示を切り替えられます。

12時間表示ではAMまたはPMが表示されます。時刻の数字に比べると小さく見やすいとはいえません。

24時間表示に切り替えた状態です。PM6時が18時と表示されています。小さなAM・PM表示を確認しなくてもいいので、24時間表示のほうが見やすいと感じました。
アラームとスヌーズの設定

アラームを使う場合は、通常の時刻表示で背面のアラームボタンを1回押し、アラームをオンにします。続いてアラームボタンを2秒以上押すと設定画面に切り替わるので、進む・戻るボタンで鳴らす時刻を合わせます。
アラームの時刻を合わせると、続いて「スヌーズ間隔」が点滅します。進む・戻るボタンで5~60分の間から再び鳴るまでの時間を選び、アラームボタンを押すと設定が完了します。

アラームをオンにすると、画面下部のカレンダー表示がアラーム時刻の表示に切り替わり、アラームマークが表示されます。

アラームが鳴っている状態で、時計の上部にある「SNOOZE/LIGHT」ボタンを押すとスヌーズが有効になり、設定した間隔で再度アラームが鳴ります。

アラームを完全に解除するには、時計背面のアラームボタンを押します。アラーム時刻からカレンダー表示に切り替わり、アラームマークが消えます。
アラームが鳴っているときにSNOOZE/LIGHTボタン以外のボタンを押すと、音は止まりますがアラーム機能は解除されません。アラームマークが表示されたままになり、翌日も設定時刻に鳴ります。
夜でも見えるライト機能

夜間に時刻を確認するときは、時計上部の「SNOOZE/LIGHTボタン」を押すとライトが約5秒間点灯します。常時点灯する機能ではありませんが、暗い場所で一時的に表示を確認できます。
実際に使ってわかったこと
太い数字と24時間表示で時刻を確認しやすい
MAGブリムは画面全体の約3分の2を時計表示が占めており、時刻の数字も太く表示されます。床頭台などベッドに近い場所へ置けば、ぱっと見たときに現在の時刻を確認しやすいと感じました。
実際に24時間表示で使うと、AM・PMの小さな文字を確認する必要がなく、数字を見るだけで午前か午後かを判断できます。今回の用途では、12時間表示より24時間表示の方が使いやすいと感じています。
日付と曜日は時計より小さく表示される
画面上部には時刻、下部には月日、曜日、温度が表示されます。病室にはカレンダーもなかったため、一つの画面で時刻と日付を確認できる点は便利です。
一方、画面の約3分の1にカレンダーと温度がまとめて表示されるため、日付と曜日は時計よりも小さくなります。時刻は見やすいものの、カレンダー表示にも同じ大きさを求める人には物足りないかもしれません。
温度表示をカレンダーに変更する機能はない
病室の室温は病院側で管理されているため、今回の使い方では時計に付いている温度表示の必要性を感じませんでした。
温度を表示している部分も使って、日付や曜日をもう少し大きく表示できれば、さらに見やすかったと思います。しかし、温度表示だけを消したり、その領域をカレンダー表示へ変更したりする機能はありません。
アラーム音は控えめで押したときだけ点灯するライト
アラームを実際に鳴らしてみると、音はそれほど大きくありませんでした。大音量の目覚まし時計と比べると控えめですが、相部屋では周囲への配慮が必要なため、病室で使用する時計という用途であればこのぐらいの音量が適しています。
今回は時刻と日付の確認が目的なので、動作を確かめたあとはアラームをオフにしました。
夜間は時計上部のボタンを押すと、ライトが約5秒間点灯します。常時点灯するライトはまぶしく感じることもあるため、必要なときだけ点灯するほうが使いやすいと感じました。
24時間表示に切り替えられなくなったときの対処
進むボタンを押しても24時間表示に切り替わらない
日付と時刻を設定した直後は、通常画面で進むボタンを押すと、12時間表示と24時間表示を問題なく切り替えられたのですが、表示を確認するために何度か切替操作を繰り返しているうちに、24時間表示へ切り替わらなくなりました。進むボタンを押しても12時間表示のままで、AM・PMの表示が付いたり消えたりする状態です。
最初は操作中に設定が変わったのだと思い、乾電池を抜いて時計をリセットしました。リセット方法は説明書に記載があり、電池を抜いたらスヌーズボタンを数回押して何も表示されていないことが確認できればリセットされています。その後、日付と時刻を最初から設定し直しましたが、同じ状態が続き、24時間表示には切り替わりませんでした。
24時間表示を選んでから時刻を合わせると解決
二度目は乾電池を抜いてリセットしたあと、24時間表示の状態で時刻を合わせました。そのまま現在の時刻まで設定を進めると、24時間表示で正しく表示されました。
設定を終え通常画面で進むボタンを押したところ、12時間表示と24時間表示の切替もできるようになりました。
今回の症状は、この手順で解決しました。乾電池を抜いて設定し直しても改善しない場合は、無理に操作を繰り返さず、説明書に記載されている問い合わせ先や購入した販売店へ確認した方がよいでしょう。
入院時に病室に置く時計を探している人におすすめ!
ベッドの近くで時刻と日付を確認したい人
MAGブリムは、画面の上部に時刻、下部に日付と曜日が表示されます。病室に時計やカレンダーがなく、床頭台に置いた一台で日時を確認したい人に向いています。

本体は高さ7.4×横9.3×奥行5.2cmと小型です。遠くから見る時計ではなく、ベッドの近くへ置いて使うことを考えている人に合うサイズだと思います。
24時間表示に設定すれば、AM・PMの小さな文字を確認しなくても、数字だけで午前と午後を区別できます。
お手頃な価格
Amazonで購入した時点の価格は、※税込み918円でした。カレンダー表示、24時間表示、乾電池式という必要な条件がそろっており、試しやすい価格だったことも選んだ理由です。

Amazonで販売されている時計の中には、日本語の説明書が付いていない商品や、説明が分かりにくい商品もあります。今回購入したMAGブリムは、日本の企業であるノア精密の商品で、日本語の説明書と保証書が付属していました。
説明書にはイラストを使いながら、日付や時刻、アラームなどの設定方法が詳しく書かれています。操作する順番も確認しやすく、説明書を見ながら迷わず設定を終えることができました。
※Amazonでは販売価格が変動します。税込み918円は私が購入した時点の価格なので、現在の価格は商品ページで確認してください。
乾電池で動くシンプルな時計
MAGブリムは単4形アルカリ乾電池2本で動きます。アラームを利用しなければ、最初に日付と時刻を設定したあとは、電池が切れるまでそのまま使い続けられます。
充電ケーブルをつないだり、定期的に充電したりする必要がないため、入院している人が時計を管理する負担も少なくなります。家族が設定を済ませて病室へ持って行けば、本人は画面を見るだけで時刻や日付を確認できます。
背面のボタンは、アラーム、進む、戻る、設定の4つです。ボタンの数が少なく、日本語の説明書を見ながら順番に操作できるため、高齢者や機械の操作が苦手な人でも日付や時刻を合わせやすいと感じました。
多くの機能を使いこなす時計ではなく、時刻、日付、曜日を確認することを中心に使いたい人に向いています。
MAGカレンダー付きデジタル時計のまとめ
- 病室には時計やカレンダーがなかった
- 時刻と日付を一台で確認できる
- 高齢の家族にはデジタル時計を選んだ
- 24時間表示なら午前と午後が分かりやすい
- 床頭台に置ける小型サイズを選んだ
- 乾電池式なら充電する必要がない
- MAGブリムは日付と曜日も表示する
- 12時間表示と24時間表示を切り替えられる
- 背面のボタンで日付と時刻を設定できる
- 日付を合わせると曜日も自動表示される
- 時刻は太い数字で確認しやすい
- 温度表示をカレンダーには変更できない
- ライトは押したときだけ約5秒点灯する
- 24時間表示の不具合は再設定で解決した
- 購入時の価格は税込み918円だった

