弥生時代後期から広まった灌漑設備を持った水田は?
弥生時代後期になると、排水路などの灌漑設備を伴った水田が使用されるようになります。この水田を何と呼んでいるでしょうか?
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乾田(かんでん)です。
弥生時代中期までは湿田(しつでん)が使われていましたが、後期になると排水路などの灌漑設備を持った水田が登場します。
水の調節が出来るこれらの水田を乾田といいます。乾田は収穫期になると水を排出できるため、稲刈りなどの作業がしやすく生産性も上がるといわれています。
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