米内光政（米内光政内閣）です。

米内光政（よないみつまさ）は海軍出身で、海軍大将、連合艦隊司令長官、海軍大臣などの要職を歴任した人物です。

米内は親米、新英の穏健派でドイツとの軍事同盟に反対していました。阿部内閣が退陣すると昭和天皇の意向もあり組閣しました。

しかし、ドイツがフランスに侵攻（電撃作戦）し、フランスを降伏させたことで、ドイツ、イタリアとの同盟を望む声が高まります。

陸軍は陸軍大臣を辞任させ後任の大臣を出さなかったことで米内内閣を総辞職に追い込みました（軍部大臣現役武官制により総辞職）。

=米内内閣の政策、出来事=
斎藤隆夫除名
新国民政府樹立
フランスがドイツに降伏
新体制運動