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平沼騏一郎内閣退陣のきっかけとなった条約は?

平沼騏一郎内閣が総辞職するきっかけとなった条約名を答えてください。

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独ソ不可侵条約(どくそふかしんじょうやく)です。

独ソ不可侵条約は、1939年8月ドイツとソ連の間で締結された相互不可侵条約です。

ポーランド侵攻を画策するドイツはイギリス、フランスとの戦争に備えるため、ソ連と手を結ぶ必要がありました。

また、ソ連も張鼓峰事件、ノモンハン事件で日本との間に武力衝突が起こり極東地域の情勢が不安定になったことからドイツに急接近します。両国の思惑が一致したことで条約が締結されました。

この条約ではポーランドの分割などが取り決められたとされ、条約の約1週間後にドイツはポーランドに侵攻!第二次世界大戦が勃発しました。

ヒトラーのナチスドイツは共産主義を敵視していたこともあり、日本はソ連に対抗するため1937年に日独防共協定を結んでいました。平沼内閣はさらにドイツとの関係強化を模索していましたが、そのドイツが突如ソ連と手を結んだことに仰天します。

平沼は「欧州の天地は複雑怪奇なる新情勢を生じた」との声明を発表し、その後総辞職しました。