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1961年に平城京跡から大量に見つかった木片は?

1961年平城京跡から文字が書かれた大量の木片が発見されました。この木片を何と呼んでいますか?

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木簡(もっかん)です。

1961年平城京跡から大量の木簡が発見されます。それ以前にも木簡は見つかっていましたが、数が少なかったため研究が進んでいませんでした。

1961年以降各地の遺跡から木簡が出土するようになります。

1988年には長屋王の邸宅跡から数万点にもおよぶ木簡が発見され、当時の貴族の生活を知ることができる重要な史料となりました。

木簡は官庁間の命令や連絡、納税品の荷札、請求書などいろいろな用途に使われたことがわかっています。

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