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徳政(とくせい)と私徳政(しとくせい)の違いは?

室町時代になると徳政(とくせい)を求める土一揆が頻繁に起こるうようになります。徳政と私徳政(しとくせい)の違いを答えてください。

答えはこちら

「徳政」とは元々「仁政」や「仁徳」など、徳のある政治、思いやりのある政治をあらわす言葉だったのですが、のちに「債務の帳消しを公認する」という意味になりました。

「徳政令」は債務の帳消しを命じた法令です。鎌倉時代に御家人の救済を目的に発令した永仁の徳政令(えいにんのとくせいれい)が日本で最初の徳政令だといわれています。

室町時代になると徳政を求める土一揆が頻繁に起こるようになりました。一揆の要求を幕府が認めると徳政令が発令されますが、認めないときは発令されません。その場合、一揆の威力を恐れて債権者自身が債務を放棄する場合がありました。これを私徳性といいます。

また、一揆が債権者を襲撃して借用書や質草などを強引に奪い、借金を帳消しにする行為も行われましたが、これも私徳性に含まれます。つまり、徳政とは「公認された債務の帳消し」で、私徳政は「債権者が独自の判断で認めた債務の帳消し」もしくは「一揆側が実力で奪い取った債務の帳消し」です。

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