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工業の近代化をすすめる明治政府が群馬県に建設した官営の繊維工場は?

明治政府は欧米列強に追いつくため工業の近代化を進めます。1872年官営模範工場として設立された繊維工場の名称を答えてください。

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富岡製糸場(とみおかせいしじょう)です。

幕末ペリーの来航で開国をした日本ですが、長い期間鎖国政策を続けたことにより欧米列強に比べ、産業技術で大きな遅れをとります。

明治政府は殖産興業、富国強兵を掲げ産業の近代化を進める政策を実施しました。そのひとつが官営事業です。

鉄道、造船、製紙、紡績などの分野で模範となる官営工場を設立して近代的な技術の習得をはかりました。

重要な輸出品であった生糸の品質と生産力を高めるためフランス人技術者を雇い、1872年に操業が開始された富岡製糸場は、当時世界最大規模の製糸工場でした。

富岡製糸場は2014年世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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