幕末の政局に影響を与えたイギリス公使とフランス公使の名前は?
幕府と薩長が対立姿勢を強める中、幕府を支援したフランス公使と薩長を支援したイギリス公使の名前を答えてください。
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フランス公使 ロッシュ、イギリス公使 パークスです。
軍備の増強をはかる幕府はフランスの指導で横須賀製鉄所の建設にとりかかります。これを機にロッシュは幕府を積極的に支援するようになりました。
一方、イギリスは下関砲撃事件や薩英戦争で一時的に薩長と敵対しますが、その後は両藩と緊密な関係を結びます。
幕府を支援するフランスへの対抗意識もあり、イギリスは薩長を支援しますが、パークス自身は15代将軍となった徳川慶喜を評価しており、戊辰戦争では中立の立場をとりました。