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1721年庶民の意見を政策に反映させるため設置されたものは?

1721年 庶民の意見を聴取する目的で、徳川吉宗があるものを設置しました。あるものの名称と、その結果、実際に反映された政策を2つあげてください。

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目安箱(めやすばこ)、小石川養生所(こいしかわようじょうしょ)の設置、町火消の整備です。

8代将軍徳川吉宗によって、江戸城の評定所前に設置された投書箱が目安箱です。

庶民(農民や町人)であれば誰でも目安箱に投書することができました。

目安箱は施錠されていて、吉宗しか開けることができない仕組みになっていました。

町医者 小川笙船(おがわしょうせん)の投書により、貧しい人たちのための医療施設である小石川養生所が設置されました。小川笙船は「赤ひげ先生」のモデルとされています。

また、町人地の消防組織である町火消が整備されたきっかけも目安箱だったとされています。

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