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江戸時代に流通した金貨の種類は?

江戸時代に流通した四種類の金貨の名称を答えてください。

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大判(おおばん)、小判(こばん)、一分金(いちぶきん)、一朱金(いっしゅきん)です。

大判・・・贈答用として鋳造された金貨で一般の市場ではほとんど使用されませんでした。

小判・・・一般に使用された金貨で、一枚が一両。

一分金・・・小判よりも少額の金貨で一分金4枚で一両。

一朱金・・・一分金よりも少額の金貨で一朱金4枚で一分。1824年から鋳造されますが、品質が悪く1840年に使用が禁止されました。

金貨の単位は四進法です。1両=4分=16朱

江戸を中心とする東日本では取引に金貨を使い、大坂を中心とする西日本は銀貨を使用しました。そのため「江戸の金遣い、上方の銀遣い」といわれます。

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