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幕府から中国産生糸の一括購入権を与えられた商人は?

中国産生糸の一括購入権、購入価格の決定権を幕府から与えられた商人たちの名称とその制度を答えてください。

答えはこちら

糸割符仲間(いとわっぷなかま)、糸割符制度(いとわっぷせいど)です。

日本国内で需要の多かった中国産生糸はポルトガル商人が輸入を独占していました。

中国(ポルトガルの植民地マカオ)で仕入れた生糸を日本の商人に高値で販売することで、ポルトガル商人は大きな利益を得ていたのです。

幕府は京、堺、長崎の商人に中国産生糸の一括購入権と購入価格の決定権を与えます。権利を与えられた商人が糸割符仲間です。

糸割符仲間はポルトガル商人と交渉を行い購入価格を決定して一括購入します。購入した生糸は組合に分配され国内で販売されました。

このように、生糸価格の適正化をはかるため整えられたシステムが糸割符制度です。

糸割符仲間はのちに江戸と大坂の商人も加わり五か所商(ごかしょしょうにん)人と呼ばれました。

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