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天武天皇の皇后で称制後に第41代天皇になった人物は?

686年に天武天皇が崩御すると皇后が称制を行い690年に即位しました。この天皇は誰でしょう?

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持統天皇(じとうてんのう)です。

天武天皇の崩御後に起きた皇位継承争いや皇太子であった草壁皇子(くさかべのみこ)の早世によって治世が乱れました。

天武天皇の皇后であった鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)が4年間の称制(しょうせい)を行ったのち690年に即位して持統天皇となります。

草壁皇子の遺児 軽皇子(かるのみこ)のちの文武天皇に皇位を継承させるための中継ぎであったと考えられています。推古天皇、皇極天皇(斉明天皇)に次ぐ3人目の女帝です(皇極天皇と斉明天皇は同一人物)

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