昭和初期までは、「ほくろ」は基本的に運をさげると言われていました。無いほうがよかったのです。
しかし時代が変わり、女性も社会に出て、重要な役割を担うようになると、一方的に悪いものとされていたほくろは、「専業主婦には合わないが、仕事をもつ女性には逆にチャームポイントになる」ということがわかり、ほくろに関する考え方も変化してきました。
とはいえ、基本的によくないほくろもありますから、意味を知って正しく対応しましょう。今はレーザー治療で取り去る人も増えていますが、そこまでしなくてもメイクで解決できます。
・ひたいにあるほくろ
この場所のほくろは、事業家、政治家にはよいほくろですが、一般女性、とくに主婦の方にはパワーが強すぎて、逆に悪い影響があるかもしれません。
なるべく隠したほうがよいでしょう。髪の生えぎわにほくろがある場合は、努力家や成功運が向いている人が多いです。こちらは隠さないでOK。とくに仕事をしている人は、いつもキレイにしておきましょう。
・目の上にあるほくろ
ここのほくろは、家を乱したり、夫婦との間にいろいろな問題を起こしてしまうといわれています。男性だったら、家を継がないと観られます。しかし今は一般的に家を継がない人も多いですよね。
同じように時代は変わっていますから、このほくろに関しては家族の「和」をつくることに努力することで、家族が安定してくると解釈します。家族和合の色は青系なので、ほくろ付近にほんの少しブルーのシャドウをのせることでも、和らげる効果があります。
・目の下にあるほくろ
子どもとの縁がないといわれるほくろです。ただこれは、老いて子どもに養ってほしいという時代につくられた解釈です。
親は親、子は子という現代では、お互いに自立し、いい距離をもてる親子関係が築けていれば問題ありません。
どうしても気になる方は、ベースメイクのときにコンシーラーを活用して隠してしまいましょう。
「目と目の間にあるほくろ」「口まわりにあるほくろ」「あごにあるほくろ」「法令線にあるほくろ」「鼻にあるほくろ」「頬骨周辺にあるほくろ」「目じりにあるほくろ」「眉間にあるほくろ」・・・ここから先は「女神(ヴィーナス)メイク効果!」をお読みください。
おすすめ度☆☆☆☆
ほくろの数が多い人や顔の目立つところに大きなほくろがある人はそれがコンプレックスとなっている場合があります。
本人が気にするほど、他人はほくろのことを気にしていないのですが、本人にしてみれば気になって仕方ないのでしょう。
最近はレーザー治療でほくろを除去する人も増えています。私の知人もレーザーでほくろを除去しました。治療後に見せてもらったのですが、レーザーを照射した部分は赤黒くなっていました。
数日間小さい絆創膏のようなものを貼っていましたが、気づいたころにはほくろがきれいになくなっていました。
今回紹介している「女神(ヴィーナス)メイク効果!」は、風水とメイクを組み合わせた本です。ほくろやシワが気になる女性のための風水メイクを説明しています。
人は生まれつき悪い運をもってはいない。だんだん自我が出てきて、人と争ったり、うらやんだりするから、顔に出る運が下降状態になる。メイクでその運の傾きを変えるのが、風水メイクなのだそうです。
女性にとってメイクは自分の価値を高める手段であり武器でもあります。メイクやおしゃれを楽しんでいる女性は自分に自信を持っていて輝いています。
メイクに風水を取り入れると、気の循環がよくなり潜在意識が刺激されるそうです。自分に自信が持てるようになり、運気も上がります。
女性は、ほくろやシワを気にしますが、ほくろやシワにも、風水として大事な意味を持っているので、なんでも隠せばいいってわけではないのだそうです。ほくろとシワの対処法は風水メイクをするうえでの基礎固めになるとのこと!
メイクに関するテクニック本だけでは満足できない方、自分のメイクに自信がない方は、この本を読んでもう一度自分の顔と向き合ってみてはいかがでしょうか。
自分の顔は何を発信しているのか
自分の顔を観察する
風水メイク前のベースづくり
ほくろと風水
シワと風水
あなたの「気の質」の調べ方
気の質(8タイプ)を意識したメイク法とファッション
TPO風水メイク
ほくろが多いので悩んでいる
シワが目立ってきた
法令線が目だってきた
自分のメイクに自信がない
今のメイク方法を変えたい
風水に興味がある
運気を上げたい
自分に合う色を見つけたい
書籍タイトル:女神(ヴィーナス)メイク効果!
定価:1400円(税抜き)