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藤原仲麻呂の死後法王となった人物は?

孝謙上皇の寵愛を受け、恵美押勝の乱後に法王となった人物は誰でしょう?

答えはこちら

道鏡(どうきょう)です。

道鏡は法相宗(ほっそうしゅう)の僧で、弓削氏の出身であったことから弓削道鏡(ゆげのどうきょう)とも呼ばれました。

病に罹った孝謙上皇の看病をしたことから、上皇の寵愛を受けるようになります。

恵美押勝の乱後に重祚した称徳天皇の治世で、太政大臣禅師、法王へと昇進して権勢を誇りました。

子がいなかった称徳天皇は宇佐八幡宮の神託を利用して道鏡に皇位を継がせようとしますが失敗に終わります。

称徳天皇が崩御すると後ろ盾を失くした道鏡は下野薬師寺に左遷されました。

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