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鎌倉幕府が国衙(こくが)に命じて作成させた土地台帳は?

幕府は全国の公領(こうりょう)や荘園(しょうえん)の面積、権利関係を国衙(こくが)に命じて調査させました。このとき作成された台帳を何と呼んでいますか?

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大田文(おおたぶみ)です。

幕府は国衙(各国に置かれた政庁、役所)に命じて、公領(朝廷の領地)や荘園の面積、所有者、管理者を調査します。このとき作成されたものを大田文といいます。

大田文は図田帳(ずでんちょう)ともいわれ、税を賦課する際の基準となりました。

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