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645年の政変時に在位していた天皇とその後に即位した天皇は?

645年に蘇我氏が滅亡する政変が起こります。このときに在位していた天皇とその後に即位した天皇は誰でしょう?

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皇極天皇(こうぎょくてんのう)と孝徳天皇(こうとくてんのう)です。

舒明天皇(じょめいてんのう)が641年に崩御すると、皇后であった皇極天皇が即位します。推古天皇に次ぐ二人目の女帝です。

645年皇極天皇の御前で蘇我入鹿が殺害される乙巳の変(いっしのへん)が起こります。

皇極天皇は政変直後に退位して、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)に譲位しようとしますが、中大兄皇子が辞退したため、皇極天皇の弟である軽皇子(かるのみこ)が即位して第36代孝徳天皇となりました。

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