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疲れ目・眼精疲労に効果のある3種類のツボ

目を使う仕事に従事している人は、どうしても疲れ目を避けられないものです。目の疲れを解消するためには、ブルーベリーやルテイン、メグスリノキなどのサプリメントが効果的ですが、サプリの服用だけで解消しない場合は、疲れ目を解消するツボ療法を取り入れてみるのがよいでしょう。


以下で代表的な疲れ目解消のツボを紹介していきます。
■睛明(せいめい)
目頭の内の部分と鼻が重複する引っ込んだ箇所に位置しています。目をつぶった状態で、親指と人差し指を使いながら、両脇にある睛明をつまむ感覚で刺激していきます。

ここでのコツは、ツボ刺激と併せて、目に力を入れて閉じたり、円を描く感覚でマッサージしたりする方法を実践すると、より高い効果が望めるとされます。このツボ刺激は、疲れ目を感じたときに1分程度行うだけでも効果が得られます。


■風池(ふうち)
僧帽筋(髪の後ろ側の生え際の筋肉)に位置しています。両方の手の親指で風池をマッサージし、そのほかの指は頭を押さえるように持っていきます。

ツボ刺激の際は、息を吐きながら10秒間ほど刺激し、息を吸い込むときに刺激を弱めていきます。このマッサージは、同時に首のコリ解消にも役立ち、10セットくらい行えば高い効果が期待できます。


■客主人(きゃくしゅじん)
疲れ目解消のツボとして有名で、左右の生え際と目尻から線を引いた中間地点にあります。ここを、両側から顔を覆うかたちで円を描くようにしてマッサージします。

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